6.17.2009

阿修羅!!

美しきASURAです。。

先日、阿修羅に会って詣りました。。
美しいの一言です。。
一度目に会いに行った時、お財布を忘れ、本買えず、
二度目に会いに行った時、お財布の中身がカラッカラで、興福寺手ぬぐい買えず、
三度目の正直!! 本と、手ぬぐいを手に入れた代わりに、骸の心臓はASURAに奪われました。。
そう、、止まる事を知らない様な、魅惑的な恋に堕ちています。。

キン肉まんで大きくなった、ボクたち骸世代にとって、阿修羅は特別、別格!!
以前までイメージしていた阿修羅は、蓮華王院の「二十八部衆」の阿修羅でした。
がしかし、、興福寺の「八部衆」の阿修羅は、悪鬼形相な面持ちではなく、少年のような幼い表情、か細く美しい六本の腕からは、宇宙を感じる始末と、これほどまでな恋に堕ちるとは。。
ちょいと阿修羅の紀元をさっぐってみたら、古い古い!!
古代ペルシャの聖典『アヴェスター』やら、古代インドの魔神やら、ゾロアスター教やら、古代メソポタミヤやら、etc古い古い、一般的には、ヒンドゥー教から仏教に伝えられているっぽいです。。
世界中から今に受けつがれ、今後も未来へと伝わる阿修羅の魅力が、垣間見える気もします。。


興福寺手ぬぐいを頭に巻いて、ASURAに少しでも近づこうと、日々の瞑想に磨きを懸けることを誓います。。
どこにASURAを彫るか検討中な骸より。。